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2010年 11月 08日
さだまさし「予感」ツアー、大阪公演初日。3810回目。
8月31日の奈良公演とほとんど同じ内容だったけど、 今回、心に響いたのは「献灯会」の草野榮應和上のお話。 まっさんの友人でもあり、よき理解者のおひとりであったそうだ。 まっさんよりも一つ若かったが、脳の悪性腫瘍で50歳の時に入寂された。 まっさんが最後にお見舞いに行った時、 ご自分の身体の辛いのをおして、皆が止めるのも聞かず、 まっさんのために観音経をあげて下さったのだそう。 「がんばれがんばれさだまさし」 彼は最後にそう言って、エールを送って下さった。 それは、 自分は無念にも死んでいくが、君はまだまだ生きて、 君の歌を必要としてくれる人のためにがんばってくれ、 そういう思いも込められていたんだと思う。 「いのちは花のよう」とは、彼の言葉で、 その言葉通りに、咲いて、見事に散って見せてくれた。 そう、必ず、咲いて、必ず、散らなければならない。 それが、「いのち」 その後、「献灯会」という歌を作った。 その歌詞に「立葵」という花が出てくるのだが、 榮應和上の奥様が、 「困ったわ、このお寺には立葵がないのです。 ファンの方に申し訳ないので、急いで植えます」 どこに植えたらいいかと迷っている時に、 なんと、立葵が咲いているのが見つかった。 こんなことが起こるのが、人生の不思議。 「榮應がこの場所がいいよと教えてくれたんだと思います。 本当に嬉しいことです」とおっしゃった。 どうして起こったのかなんて、この際どうでもいい。 辛いことがあっても、こうして心から嬉しいと思える瞬間がある。 それが、生きるということ。 今の私にはとても沁みました。 心から嬉しいが実感できたすぐ後だったから。 この話を聞けたのも偶然ではないのでしょうね。 私ももうちょっとだけがんばって、花を咲かせてみたい。
by dec1224
| 2010-11-08 23:10
| さだまさし
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