鶴瓶ちゃんがいい話をしてたので、メモメモ・・・
その昔、インドの国の王様が
家来と2人で猟に出かけましたが、
獣に襲われて小指を食べられてしまった。
しかし、家来は王様を守れなかった事について、
「私の所為ではなく、これは、美意の案配です。」
(宇宙の理という意味)
と言ったので、
無責任だ!と
周りの人達の責め立てにあい、
牢屋に入れられてしまいました。
その後、また王様が猟に出かけたところ、
森に住む部族に捕まってしまい、
神の生贄にされてしまう。
しかし、小指が欠けていた為
こんな、欠損のある生贄を
神に捧げる事は出来ないという事になり
王様は開放された。
国に戻った王様は、
一緒に猟に出た家来に対して、
「小指が無かったおかげで、命が助かった。」
と言って牢屋から出してお礼を告げました。
それに対し、家来はこう答えた。
「私のおかげではなく、これも美意の案配です。
それに、もし私を牢屋に入れずに猟に連れて行かれていたら、
私が生贄にされていたでしょう。
牢屋に入れられたおかげで私は助かったのです。」
一見、マイナスに思える出来事も、
大きな流れのの中では意味のあること。
宇宙の理、神の采配、大きな流れ・・・
人生はおもしろい。