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2008年 05月 24日
パンフレットを読んでたら、幻冬舎の社長、見城徹氏との対談が載っていました。 NHK「SONGS」の時にちょこちょこって流れてた時のものだ。 放送されたのは、ほんの一部で、されなかったところも読み応えがありました。 見城さんもさださんも「小さいことにくよくよする」性質なんだとか・・・ さださんが「確信が持てないというのは辛いですね」とか、「自信たっぷりに一日でも生き てみたいですね」って、いうの。 すると、見城さんが、 「僕も人には自信たっぷりに生きているように思われがちなんですけど、毎日後悔ばか り。一ヶ月に一遍くらいは涙が出てくるときがある。それは本当に小さなことです。」 「僕には信用できる人の条件が一つだけあるんですよ。自意識が強くてもいいんです、 それと同じ量の自己嫌悪があるかどうかだと思ってるんですね。人って、話していると ふとみえるんじゃないですか。その自己嫌悪がない人とは付き合えないと思ってます。 それは物事を検証する能力がある人だと思うんです。 だって、生きるということは、本当に反省と自己嫌悪だと思うんですよね」 すっごく驚いた。何事も成していない私が言うならともかく、幻冬舎の見城徹といえば、 数々のベストセラー小説を世に送り出してきてる「成功者」ではないか! 自己嫌悪のある人が物事を検証する能力があるとか、そういうことまでは考えたことは なかったけれど、私も自己嫌悪がある人じゃないと付き合えないとは思ってきた。 私はきっとこれから先も相変わらず、小さなことでくよくよし続けるんだろうし、 毎日、反省と自己嫌悪の日々だと思う。 そんな自分が嫌なくせに、自分以外のそういう人は好きだし信用できる。 面白い発見。
by dec1224
| 2008-05-24 14:23
| かーちゃん
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