ブログパーツ
以前の記事
2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 カテゴリ
全体 Dece かーちゃん 料理 おやつ パン ジャム 道具 さだまさし 山崎まさよし TV LIVE お弁当 果実酒 ノラにゃんこ ユーミン 中国茶教室 歌詞 槇原敬之 本 旅 ボディセラピー 花 ヨガ その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2008年 12月 10日
春には桜吹雪の舞うはずの道で今
ミサへ向かうキャンドルの列とすれ違う 四谷見附橋 名も知らぬビルの 屋上でクレーンが揺れてる 水のない橋の底を快速電車がゆく パンタグラフの蒼い火が きれいだね 冬の花火だね きっと沢山の 悲しみをのせながら 闇に咲く ソフィアの鐘が 思い出伝いに僕等を追い越してゆく 折から救急車が サイレンを鳴らしながら赤い風になる 遠くでクリスマス・キャロルが聞こえる 君の涙に気付かないふりをしている 思い出通りの 向こう岸で ほら サヨナラが手を振る ソフィアの鐘が 凩に乗って僕等を追い越してゆく 折から牡丹雪が 街灯の周りで冬の蛍になる 遠くでクリスマス・キャロルが聞こえる 君の涙に気付かないふりをしている ~「ソフィアの鐘」さだまさし、2番より~ ソフィアとはギリシャ語で最上の智、すなわち上智と訳された。 ソフィアの鐘とは、上智大学構内の教会の鐘のこと。 クリスマスイブの夕刻、教会からあふれた人々は蝋燭を手に、 上智大学のグラウンドでミサを行うそうだ。 「パンタグラフの蒼い火」・・・近年パンタグラフも進化して、蒼い火はでない。 だが、この歌には必要だった。 恋の終わる瞬間、それは心の切れる瞬間のこと。 心の切れる瞬間というものは、不意にはやってこない。 悲しい助走の果てにそのジャンプはある。 ↑は2番の歌詞で、1番の歌詞の一節。 言葉が足りなくて君を傷つけ 言葉が過ぎて また僕も傷つき 逢魔が辻の角を曲がれば 遥か遠く君の手には届かない たいへん、沁みるのです。 暗い、重い、悲しい、大好きな冬歌。 鐘が”追い越してゆく”とか、救急車が”赤い風になる”とか、 牡丹雪が”冬の蛍”とか、蒼い火が”冬の花火”とか、 そういう比喩表現も。
by dec1224
| 2008-12-10 23:09
| さだまさし
|
ファン申請 |
||